Heart of the Swarmからの変更点
提供: StarCraft II: Legacy of the Void 日本語Wiki
リリース時点のものです。その後のバランス調整において変更されている可能性があります。詳しくはユニットページで。
ゲーム機能
- Legacy of the Voidキャンペーンが追加されました。
- Co-opモードが追加されました。
- 一つの種族を複数人で操作できる、Archon Modeが追加されました。
- Automated Tournament機能が追加されました。自動進行のトーナメントに参加できます。
- Arcadeのトップページでプレーヤーがいるゲームルームの一覧が表示されるようになりました。
- チャット機能が変更され、メイン画面右下に入室中のチャットルームのチャット内容が自動で表示されるようになりました。
マルチプレイヤー全般
- ミネラルパッチのうち半分がHotSと同じ1500ミネラル、残りが900ミネラルになりました。
- Vespene Geyserのベスピンガス保有量が2500から2000になりました。
- 初期ワーカーの数が6体から12体になりました。
- ワーカーカウンターの分母はミネラルパッチ×3からミネラルパッチ×2に変更されました。
- destructible rocksおよびdestructible towersがミニマップ上に表示されるようになりました。
- ゲーム開始時に対戦相手のスポーン位置候補がミニマップ上で表示されるようになりました。
- 全ての種族の基地が供給するサプライ枠が増加しました。
- Command Center:11から15に増加しました。
- Hatchery:2から6に増加しました。
- Nexus:10から15に増加しました。
- ユニットの「Scan Range」について
- 地上ユニットについては「5」から「射程+0.5」に増加しました。
- アップグレードで射程が上昇したらその分上昇します。
- ゲーム内時間が実時間と同じになりました。
各種族の変更
Terran
- 新ユニット:Cycloneが追加されました。
- Lock Onアビリティを持つFactoryユニットです。Lock Onアビリティは対象にロックオンすると射程が上昇し、移動しながら攻撃することができます。
- 新ユニット:Liberatorが追加されました。
- 移動不可になり特定範囲を攻撃する地上モードと範囲ダメージを与える対空モードを持つStarportユニットです。
- MULE
- 一度の往復で回収するミネラルが30から25に減少しました。
- Reaper
- 新アビリティ:KD8 Chargeが追加されました。指定地点にグレネードを投げ、周辺のユニットにダメージとノックバックを与えます。
- Marauder
- 一度に2発攻撃するようになり、ダメージ及びボーナスダメージが半減されました。
- Ghost
- 移動速度が上昇しました。
- 新アビリティ:Steady Targetingが追加されました。対象を指定し1.4秒間狙いをつけその間ダメージを受けなければ、対象に170ダメージを与えます。
- Sniper Roundが削除されました。
- Siege Tank
- Siege Mode状態でも拾い上げたりドロップしたりできるようになりました。ドロップしてから砲撃を放つまでには1秒未満ながら溜め時間があります。
- Medivac
- Caduceus Reactorが削除されました。
- 新アップグレード:High Capacity Fuel Tanksが追加されました。Ignite Afterburnerの効果時間を増加させます。
- Banshee
- 新しいアップグレード:Hyperflight Rotorsが追加されました。Bansheeの移動速度を上昇させます。
- Battlecruiser
- 新しいアビリティ:Tactical Jumpが追加されました。4秒後に指定地点にワープします。ワープ中は攻撃を受けません。
- Raven
- 移動速度が上昇しました。
- Point Defense Droneの効果時間が14秒に減少しました。
- Auto-Turretのダメージが16に増加し、継続時間が7秒に減少しました。
- Seeker Missileのエナジーコストが125に増加しました。
- 新アップグレード:Esplosive Shrapnel Shellsが追加されました。Auto-TurretとSeeker Missileのダメージが30%増加します。
- Durable Materialが削除されました。
- Thor
- High Impact Payloadモードが削除されました。
- Armory
- VehicleとShipのWeapon Upgradeが別々になりました。
Zerg
- 新ユニット:Ravagerが追加されました。
- Roachが変異しステータスが上昇、僅かなディレイの後指定地点に隕石を飛ばすアビリティ、Corrosive Bileを使用できます。Corrosive Bileはわずかな地上・空中ユニットどちらにも命中し、Force Fieldを破壊します。
- 新ユニット:Lurkerが追加されました。
- Hydraliskが変異します(Lurker Denが必要です)。バロウ時に直線上にAOEダメージを発生させます。
- 新建物:Lurker Denが追加されました。
- Hydralisk Denが変異します。
- Queen
- Spawn Larvaeで産卵するLarvaの数が4から3になりました。また、Spawn Larvae効果中のHatcheryにさらにSpawn Larvaeを使うことが可能になりました。(何重にも可能。余分にSpawn Larvaeがかけられている場合、現在進捗中のSpawn Larvaeが終わって卵が飛び出したらすぐに次のSpawn Larvaeの進捗にうつります。)
- Creepの伸びる速度と消える速度が増加しました。
- Overlord
- Mutate Ventral Sacsで個々のOverlordに輸送機能をつけられるようになりました。Evolution Chamberが必要です。
- Ventral Sacs(全体のアップグレード)は削除されました。
- Zergling
- Adrenal Glands研究の攻撃速度ボーナスが18.6%から40%に増加しました。
- Roach
- バロウ移動の速度が上昇しました。
- Glial Reconstitution(速度アップ研究)研究後、クリープ上でのバロウ移動の速度が上昇します。(要検証)
- Hydralisk
- Lurkerに変異できるようになりました。
- Grooved Spineの研究が削除され、Muscular Augments(HotSでの速度アップ研究)を研究すると射程が1増加するようになりました。
- Corruptor
- 新アビリティ:Caustic Sprayが追加されました。建物にチャネリングすることで最初の4.3秒間は毎秒7、それ以降は毎秒35のダメージを与えることができます。
- Corruptionアビリティは削除されました。
- Swarm Host
- コストが200100,サプライが3に変更されました。
- Flying Locustsの研究が削除され、Locustは最初から飛行できるようになりました。
- Infestor
- Neural Parasiteアビリティの射程が7から9に増加しました。
- Locust
- HPが65から50に減少しました。
- Nydus Worm
- 建築中に攻撃を受けなくなりました。
- Viper
- 新アビリティ:Parastic Bombが追加されました。空中ユニットに7秒かけて90ダメージを与えます。効果は対象が破壊された後も残ります。
- Brood Lord
- 射程が9.5から11に増加しました。
- Ultralisk
- Chitinous Platingのアーマー増加量が+2から+4に増加しました。
- Spore Crawler
- vs bioのボーナスダメージが30から15になりました。
Protoss
- 新ユニット:Adeptが追加されました。
- Lightユニットにボーナスダメージを持ち耐久力もあるGatewayユニットです。移動可能な影を射出し7秒後に影の位置にテレポートできるアビリティ、Psionic Transferを持ちます。
- 新ユニット:Disruptorが追加されました。
- Robotics Facilityから生産可能です。移動可能なエネルギー弾を発射しAOEダメージを与えるアビリティ、Purification Novaを持ちます。
- Nexus
- Warpgate
- Warpgateの研究時間が99秒から114秒に増加しました。
- NexusかWarpgateに隣接しているPylonもしくはWarp Prismが供給するパワーフィールドにユニットをワープインする場合は3.5秒,そうでないPylonが供給するパワーフィールドにユニットをワープインする場合は11秒かかるようになりました。
- Zealot
- チャージ時に対象に8ダメージを与えるようになりました。
- Mothership
- 移動速度が上昇しました。
- Time Warpアビリティの最大半径が3.5から8に増加します。Time Warpは使用後時間とともに大きくなり、最大半径に到達するまでスロー効果を持たなくなりました。
- Photon Overchargeが使用可能になりました。
- Photon OverchargeはPylonに使用するようになりました。射程及び効果時間が削減、ダメージは20から30に増加しました。
- Mass Recallアビリティのエナジーコストが100から50になりました。
- Mothership Core
- Time Warpアビリティの最大半径が3.5から8に増加します。Time Warpは使用後時間とともに大きくなり、最大半径に到達するまでスロー効果を持たなくなりました。
- Photon OverchargeはPylonに使用するようになりました。射程及び効果時間が削減、ダメージは20から30に増加しました。
- Mass Recallアビリティのエナジーコストが100から50になりました。
- Warp Prism
- ユニット回収範囲が劇的に増加し、7になりました。
- Immortal
- Hardened Shieldアビリティが削除されました。
- 新アビリティ:Barrierが追加されました。2秒間で200ダメージを吸収します。
- Colossus
- ダメージが20%削減されました。
- Oracle
- Envisionアビリティが削除されました。
- Revelationアビリティはクローク中、バロウ中のユニットも看破できるようになり、60秒間視界を確保します。エナジーコストが75から50になりました。また、射程が9から12に増加しました。
- 新アビリティ:Stasis Wardが追加されました。対象地点にクローク状態の罠をしかけ、発動すると周辺の敵ユニットを30秒間移動・攻撃・選択不可状態にします。
- Carrier
- 新アビリティ:Release Interceptorが追加されました。指定地点にInterceptorを派遣し、60秒その場で戦闘させます。
- HPが300から250に減少しました。