Medivac
Medivac | |
---|---|
ユニット分類 | 空中ユニット |
ユニット属性 | Armored,Mechanical |
生産建物 | Starport |
コスト | 100100302 |
対地上攻撃 |
なし |
対空攻撃 |
なし |
射程 | |
耐久力 | 1501(+1) |
ホットキー | D |
移動速度 | 3.5 |
ユニット紹介
テランの輸送機である。アフターバーナーによる高い機動力と、
ナノマシーン投与によるBiologicalユニットへのHP自動回復能力を持っている。
Marine、MarauderとMedivacの黄金トリオは、テランの基本であり高い汎用性と対応能力がある。
特に、Marineを満載したMedivacによる敵資源地へのドロップ攻撃は、非常に効果的なので是非試してみよう。
もちろんメックユニットとの組み合わせでも高い輸送能力を発揮する。
アビリティ
周囲のBiological属性のユニットを自動的に回復させることが出来る。エナジーを徐々に消費するため、
回復アイコンを右クリックあるいはALT+Eで自動回復モードをOFFに出来るが、使うシーンはあまりないだろう。
スティムパックでHPが減ったユニットを回復させることが出来るため、バイオ構成では大いに役立つ。
ちなみにチーム戦ではBiological属性の他種族のユニットも回復可能。
味方がザーグならば全てのユニットの回復が可能である。Ultralisk+多数のMedivacで不沈戦車を作ろう!
なお、Queenのヒールと違ってザーグの建築物は回復できない。
ちなみに、PhoenixのGraviton beamで持ち上げられているユニットにも効くようになった。
ユニットをMedivacに載せる。右クリックでもOK。
ちなみに、MarineMarauderの場合はStimpackを使った方が積み込みが早く出来る。(歩兵がMedivacの位置に素早く移動出来るため)
アフターバーナーをONにしても同様に機動力が格段に上がるため積み込みが早くなる。
もちろんメックユニットも載せることが可能。Thorの輸送グラフィックは必見である。
アフターバーナーをONにして一定時間格段に機動力をアップさせるアビリティであり、
テランのドロップハラスを支えるスキルである。加速して入ってきて荒らしまわった後加速して逃げよう。
クールダウンは「発動開始してから」14秒なので、実質的なクールダウンは8秒とも言える。なおエナジーは消費しない。
ちなみに、使用時は積み下ろしも早く出来るようになる。(指定位置に素早く移動出来るため)同様にヒールも素早く行える。
アップグレード
|
バイオユニットたちにStimpackを使わせまくりたいなら入れても面白いが、Fusion Coreでの研究になるのが少し重たいか。
とはいえTech Labではないので、Liberatorの研究の次くらいに入れてもいいかもしれない。
使い方
Vs. Terran
Vs. Protoss
Vs. Zerg
ユニット設定
Brood War後に軍が調査した結果、戦場におけるDominion兵士の37%が重傷を負い、治療のために戦線を離れている事が分かった。これは大変よろしくない数字だ、というのも兵士が戦線へと向かう代わりに医療部隊に向かっているためである。
Emperor Mengskによる勅令の下、Dropshipは医療技術を用いて再設計され2つの役割を果たす事になった。その役割は輸送とトリアージであり、怪我を気にせずDominion Marineを長時間戦場に留めておくことが可能になった。Umojan Protectorate社とKel-morian Combine社もすぐにこの革新的技術を採用した。
- 治療ベイ
- Medivacは最先端の医療ベイとトリアージステーションを備えている。これらの設備は自動縫合器とレーザーメスを用いることで、組織が傷つくとすぐさまその傷を閉じ修復を施す。
- 兵士たちは鎮痛剤、成長促進剤、ナノマシーンを投与され戦場に留まり続けることが可能だ。ナノマシーンは損傷した組織を縫合し、自然治癒力を飛躍的に高めている。
- アフターバーナー
- Medivacの重量のせいで技術者たちは非公式のアップグレードを施すことになった。それは酸素の豊富な燃料を排気流に流し込み、エンジンの出力を上昇させる装置である。最初の試みでは、Medivacを戦闘地帯から離脱させることには成功していたが、応力由来の重大な損傷がタービン、時には機体にまで生じていた。
- この改造の責任は誰かと詰問された際、技術者も兵士も答えることはなかった。Dominionの長官は、歩兵部隊を訓練するよりもMedivac部隊を改造するほうが安上がりだと結論づけた。
- キャパシティー
- Medivacは従来機のQuantradyne Apod-33 Dropshipよりも巨大で重量もある。船体後部にある医療ベイとトリアージステーション、そして高度と方向を保つため機体に搭載されたスタビライザとジャイロスコープが、この巨大な構造の理由である。
- 本機は兵士や兵器の輸送も考慮して設計されている。巨大なThorでさえも、戦場へ配備し、そこから撤退させることが可能である。しかし途方もないコストが、具体的には小規模な植民地街の支出一週間分に相等する額が運用には必要だ。そのためDominionは依然として医療兵を訓練している。
- グラヴィティチューブ
- 数秒が、時にはそれにも満たない時間が、戦場での生死を左右する。殊に攻撃の下で兵士や兵器を有利に展開することは、Dropshipの再設計において最重要の課題であった。
- 予算の制約もあり、Dominionの技術者は一機のGravity Tubeを搭載することにした。この装置は配置撤収の速度を10分の1秒に減少させたが、一度に兵士あるいは兵器を1体ずつしか扱うことができない。
出典 http://us.battle.net/sc2/en/game/unit/medivac
セリフ集
パッチによる変更履歴
- 11/22 Siege Mode中のSiege Tankを回収できなくなった。
2018/11/21
- High Capacity Fuel Tanksの名称が「Rapid Reignition System」に変更され、速度ブーストの時間を伸ばす代わりに、クールダウンを14秒→9秒に減少させる。
- 回復効果が、PhoenixのGraviton beamで持ち上げられているユニットにも効くようになる。
2019/11/26
- Rapid Reignition Systemの研究場所:Tech Lab→Fusion Coreへ変更。
- Rapid Reignition Systemの効果:Ignite Afterburnersのクールダウンを5秒減少させることに加え、Medivacの基礎移動速度を3.5→4.13に増加させる。ただしIgnite Afterburners時の速度に変更はなし。
2023/9/28
- Rapid Reignition System(スピードアップ研究)を削除する。
- 新研究:Caduceus Reactor:エナジーの回復速度を100%増加させる。(コスト:100/100、研究時間53.57s、Fusion Coreでアップグレード)
- ミニマップにおける半径:0.75→1に増加。