Corruptor
Corruptor | |
---|---|
ユニット分類 | 空中ユニット |
ユニット属性 | Armored,Biological |
生産建物 | Larva |
必要な建物 | Spire |
コスト | 150100292 |
対地上攻撃 |
なし |
対空攻撃 |
14(+1)
|
攻撃間隔(対空) | 1.36 |
対空DPS |
10.29 (+0.74)
|
射程 | 6 |
耐久力 | 2002(+1) |
ホットキー | C |
移動速度 | 4.725 |
ユニット紹介
ザーグの対空飛行ユニットである。装甲が硬くて非常にタフである。
敵地上ユニットへの攻撃能力は持たない為、他のユニットと同時に運用することになる。
その硬さを活かして相手空軍に対処するために生産され、
Massive属性へのボーナスを持つことから敵の戦艦などを撃ち落とす際にも活躍してくれる。
またCaustic Sprayアビリティを使えば、毒のスプレーを吹くことにより敵の建築物にダメージを与えることができる。
DPSが上がるまで少し時間がかかるが非常に強力なので、最終的にはかなりのダメージを与えられるだろう。
また、相手が地上unitにシフトしてしまい敵航空ユニットが居なくなってしまった場合は、
強力な対地攻撃ユニットであるBrood Lordに変異させることができる。
バランスパッチで移動速度・加速度ともに上がったため、ユニットとしてはかなり扱いやすくなった。
アビリティ
建築物専用の攻撃アビリティである。4.3秒後のDPSは驚異的で、みるみる建物のHPを削ってくれる。
敵地に対空施設も対空攻撃ユニットもいないような状況の場合は、大胆に敵施設を破壊しにいけたりもする。
ただし敵の地上ユニットに攻撃できないのは相変わらずなので、援護なしでスプレーを吐いているだけでは、
地対空ユニットの迎撃が現れた時点で退散するしかない。クールタイムも長めなので、次々と壊していけるような性能ではない。
あくまで敵の航空ユニットがいない場合に、Corruptorを建築削りに参加させるような補助的なスキルと考えるのが無難。
|
アップグレード
なし
使い方
Vs. Terran
やっかいなLiberatorに強いためその対処に出すことが多いほか、Tがマスエアーに向かった際にViking、Battlecruiserと戦うために量産するケースもある。
Mutaliskと比して非常にタフで良好な射程を持つため、Mutaliskでは触れないような、Marine部隊に守られたMedivacをごりごり狙う事ができる。
対テラン戦でLiberatorやMedivacを見ないことは無い現状では、Spireを建てたら即Corruptor生産し制空権を確保してしまってもいいだろう。
ただし、地上戦力の配分ミスや危険な交戦を断行して、Corruptorだけが残ってしまいMarine部隊に一方に殴られるという事がないように注意しよう。
Vs. Protoss
Phoenixを大量に出してきた場合の対処のほか、Massive属性へのボーナスを活かしてColossus、Tempest、Carrierを撃ち落とす為に生産されることも多い。Void Rayには相性が良くないため、数で圧倒するか、QueenやInfestor、Viperと一緒に戦おう。
Vs. Zerg
ユニット設定
ProtossとTerranの軍隊は共にCorruptorをひどく恐れている。嘴を鳴らし触手を揺らすこの脳みそ状の巨大な生物は、幸運なことに最も発達したHiveの周辺でしか存在を確認されていない。
Corruptorは遺伝操作の傑作であり、標的に酸を浴びせかけることで目標は追加のダメージを受けることになる。
- 触手
- Corruptorの触手は延びた筋繊維からできており、ガンの腫瘍が含まれている。この腫瘍が周囲の組織を侵食しながら大きくなると強力な電磁場を生成するようになる。
- 発生した電磁場はCorruptorの周囲の重力を歪め、Corruptorに浮遊能力を与えている。Corruptorが成長を抑制しなければこの腫瘍は触手を完全に侵食してしまう。
- 神経系統の防御
- Corruptorの頭頂部および側面に生えている球状の突起物は、むき出しの脳を構成しており、さらに使い捨ての防護材という役割も果たしている。
- 強い力が加わると、この組織は泡状の物質へと変化することで、衝撃の運動エネルギーを吸収し伝わる方向を変化させる。損傷した脳の組織は排出され、新しく再生する。
- インク嚢
- 分厚い嚢状の器官は寄生胞子を生産し蓄えている。胞子はインク状の物質で、他の物体を分子レベルで分解してしまう。この不快な化合物を浴びせられた兵器や兵士は、原子レベルの結合が不安定になるため防御力が著しく低下する。
- Corruptorはこの胞子をしばしば触手の血管に循環させている。この行為は触手のガン腫瘍を抑制し、さらには縮小させているようである。この行為によりCorruptorは新しい大気での飛行能力を調節し、同時にがん細胞が触手を食い尽くしてしまうことを防いでいるものと考えられている。
- 平衡胞
- ナシ型の腺内部には、低密度の液体にも浮かぶ硬い平衡石が入っている。腺の壁部分は様々な粘性の、不浸透な物質で覆われており、短い繊毛が並んでいる。
- Corruptorが移動したり向きを変えたりした際に腺内部の平衡石は位置を変え、周囲の液体や繊毛が即座に感知しフィードバックを与える。これによりCorruptorは大気中や宇宙空間でも平衡感覚を保ち移動することが可能だ。
出典 http://us.battle.net/sc2/en/game/unit/corruptor
セリフ集
パッチによる変更履歴
17/3/7
- 移動速度:4.1343→4.725
- 加速度:3.675→4.2
- ダメージポイント(攻撃を始めてから完了するまでの時間):0.1193→0.0446