Ultralisk
Ultralisk | |
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ユニット分類 | 地上ユニット |
ユニット属性 | Armored-Biological-Massive |
生産建物 | Larva |
必要な建物 | Ultralisk Cavern |
コスト | 275200396 |
対地上攻撃 |
35(+3) |
攻撃間隔(対地上) | 0.61 |
対地上DPS |
57.38 (+4.92) |
対空攻撃 |
なし |
射程 | 1 |
耐久力 | 5002(+1)(+2 Chitinous Plating) |
ホットキー | U |
移動速度 | 4.13(+1.24 on Creep) (+0.59 off creep with Anabolic Synthesis) |
ユニット紹介
ザーグの巨大な装甲兵器。非常に強力な装甲の他に、高い機動力と驚異的な対地上攻撃力を持つ。
攻撃対象の周りのユニットにも33%のダメージを与えることができる微範囲攻撃であり、
近接攻撃だけれど実はその長い腕のお陰で1の射程を持っている。
他の間接攻撃をする戦闘ユニットたちの前方に配置すれば、
自らが強靭な壁となることで軍全体の耐久力を飛躍的に上げることが出来るだろう。
ザーグの中では最も強い地対地ユニットであるのは事実だが、決して無敵というわけではない。
その身体の大きさからチョークポントで詰まりやすいし、
近接攻撃ユニットという特性上あまり大量に用意してもよほど広い場所でもない限り、
後ろにいるUltraliskは攻撃することが出来ないので注意。
しかもアンチユニットや多数のレンジユニットからの集中砲火を受ければあっけなく溶けてしまう。
とはいえ操作力と判断力さえあれば、強化研究の入った多数のZerglingと共にCreep上で敵軍を囲いつつ当たることで、
その軍がどんな構成であっても意外とゴリ押しできてしまったりする。
まず、攻撃アップグレードを共有している事、
そして前述した「1の射程を持っている」UltraliskはZerglingの背後から攻撃でき、DPSの上乗せができるという事。
更に、Ultraliskに強いユニットはZerglingに弱く、Zerglingに強いユニットはUltraliskに弱い事が多く、互いの弱点を補い合える事。
加えてZerglingはガスを消費せずに余ったミネラルで補充可能である事。
以上の四点により、UltraliskとZerglingは、意外なナイス凸凹コンビなのだ。
パッチにより、クリープ外での移動速度上昇アップグレードが追加された。
オンクリープで迎え撃つのは強いが、オフクリープで攻めていくのが今ひとつだったUltraliskにとっては嬉しい研究だろう。
パッチにより、攻撃中の味方ユニットを押し出すことができるようになった。ユニットに詰まっているシーンが多く見られたので、戦闘に参加しやすくなるだろう。
アビリティ
MarauderのConcussive Shells(スロー)やInfestorのFungul Growth(スネア)のような移動を停止、妨害するスキルを無効にする。重戦車として突撃しなければならないUltraliskにはもってこいのスキルだ。
アップグレード
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アーマー値を2増加させる。Evolution_Chamberによる+3アーマーの研究を入れたUltraliskのアーマー値は7まで上昇する。
+3アップグレードの入ったMarineからのダメージが2まで抑えられるので、ぜひ入れたい研究だ。
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オフクリープでの決定力を上げる研究なので、Chitinous Platingの後に余裕があればぜひ入れていきたい。
使い方
Vs. Terran
Vs. Protoss
例えば、Zergling、Mutalisk、Hydralisk等を主体してゲームを進めるうちに、相手プロトスがPhoenixやStalkerで凌ぎつつ、High Templarに切り替えるのを間に合わせてしまった場合。
こちらは軍構成にUltraliskを組み込み(決して多くは必要ない)敵軍に突撃する装甲車として先行させるのだ。
High Templarのストームを突破し、地上を荒らし回るUltraliskをPhoenixが眺めるている間に、温存しておいたZerglingやHydralisk、に続いてMutaliskを後ろから流し込めば、敵陣地に壊滅的な被害を与えられるだろう。
Carrierのページの「Carrierを相手にした時の対策」に詳細が書かれているように。
UltraliskはArmorアップグレード(Chitinous Platingは入っている事を前提として)が敵プロトスのAir Attackアップグレードに対して一段階低いかそれ以上でありさえすれば、Interceptorから受けるダメージを1に押さえる事が出来るのだ。
もちろんInterceptorの攻撃回数は二回で、更に複数展開されていることを忘れてはならない、一方的にジリジリ削られる事は間違いないが、そこは持前の機動力と攻撃力で一気に敵地を荒らしまわってやればいい。
相手がほぼCarrierに頼り切りのような状態ならばUltraliskは、削り殺されるまでにかなりの壊滅的な被害を与えることができるはずだ。
Vs. Zerg
ユニット設定
進化元のおとなしいBrontolithとは似ても似つかぬUlrtaliskは、ザーグの最も強力な地上ユニットである。
彼らはSwarmの切り札であり、その危険性はいかなる重武装の兵器にも引けを取らない。この巨大な怪物は敵を打ち砕く生きた破壊槌のようなものだ。知られているほとんどの物質をUltraliskの骨からなるハサミはたやすく引き裂くことができる。
Ulrtaliskの遺伝物質は数え切れないほどの試験と実験を受け、最後まで残った遺伝コードのみがLarvaによるUltraliskへの変異に用いられる。
- 鉄壁の表皮
- 初期の試験で、Ulrtaliskの恐るべき甲羅は未知の物質が結合したものらしいということが分かっていた。
- さらなる研究によると、Ultraliskのダイヤモンド状でキチン質からなる鱗は、外部の化合物と生体組織が幾重にも重なったものであり、その軽さからは考えられないほどの硬さを生み出している。
- 単分子の刃
- 見るものを戦慄させるKaiser Bladeは、一振りで防護壁、ネオスチール装甲、さらには未知の物質さえ切断することができる。
- 密度や面取り、切れ味などは遺伝子レベルで調節されており、近頃Swarmはこの刃を一体のUltraliskに四枚装備する方法を見つけ出した。
- 予備の臓器
- 哀れなBrontolithの遺伝情報は何度も分離・再構成された。それぞれの段階で不要な特性は取り除かれ、過酷な攻撃に耐えるための能力を強化していった。
- DNA操作の最高傑作であるUltraliskに対し、画竜点睛のためSwarmはある遺伝子を埋め込んだ。その遺伝子の働きは、Ultraliskの主要な臓器を高耐久にした上で複製し、体内のランダムな位置に配置することであった。
- 感覚の制御
- 初期のUlrtaliskは戦場においてバランス障害に苦しみ、砲撃や四肢の欠落によって簡単に倒れてしまった。
- しかし最近“何をしても止められない”Ulrtaliskが報告されており、彼らの内部構造にかなりの改良があったことは明白だ。その改良とは複雑な感覚系統、予備の神経系統、そして外部の刺激に反応して伸び縮みする特殊な筋繊維である。
- これらの進化は、なぜUlrtaliskが180mm Crucio弾によって脚部を損傷しながらも速度を保っていられるのかの説明にはなっている。しかし理由がわかったところでこの怪物を止める方法を探し出すことの役には立たない。
- 強化された免疫系統
- Brontolithの一生は耐え忍ぶことの連続である。
- その巨体と怪力の他に武器を持っていないBrontolithは、捕食者からの防御を強固な肌に頼るしかない。それでも生傷は生涯を通して絶えず、その傷口からウイルスやバクテリア、その他未知の生命体が血流へと侵入する。
- しかしこれらの有害な微生物が害を与えることはできない。Brontolithの免疫細胞は外部からのあらゆる異物に耐性があり、その異物を破壊もしくは同化してしまう。Swarmはこの性質を強化し、Ultraliskは銀河の最も危険で有害な環境でも生き残る事ができる。
出典 http://us.battle.net/sc2/en/game/unit/ultralisk
セリフ集
パッチによる変更履歴
- 基本装甲が1から2に増加しました。
- Chitinous Plating(装甲アップ研究)による装甲アップが4から2に減少しました。
2018/11/21
- 新アップグレード:Anabolic Synthesis追加。
- Ultraliskのオフクリープでの移動速度を10%(4.13→4.55)増加させる。オンクリープの速度は変化なし。(動画はこちら)
- 150/150、研究時間43秒。
2019/1/22
- Anabolic SynthesisによるUltraliskのオフクリープにおける移動速度増加:0.41→0.82に増加。
2023/1/24
- ユニットサイズ:12.5%減少
- レンジスロップ(攻撃を開始してから、攻撃が成立する敵の範囲):1→1.25に増加
2024/11/25
- Ultraliskのプッシュ優先度を0→1に増加。(つまり、移動中に攻撃中の味方ユニットを押し出せるようになる。)
- Anabolic Synthesis(クリープ外の移動速度アップ)研究の移動速度アップ効果:0.82→0.59に減少。