Raven
Raven | |
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ユニット分類 | 空中ユニット |
ユニット属性 | Light,Mechanical |
生産建物 | Starport |
必要な建物 | Tech Lab |
コスト | 100150342 |
対地上攻撃 |
なし |
対空攻撃 |
なし |
射程 | |
耐久力 | 1401(+1) |
ホットキー | R |
移動速度 | 4.13 |
ユニット紹介
テランのディテクターユニット兼サポートキャスターユニット。
相手のアーマーを下げたり、ユニット自体の攻撃・特殊能力を奪ったりと、敵のユニット性能を下げるサポート要員としての仕事がメインではあるが、
高い攻撃力を持つAuto-Turretを使ってハラスや防衛も可能。様々な仕事ができる有能なユニットと言えるだろう。
しかし、コストは高く特にガスの消費が多い上に、Starport建設にTech Labの接続が必要になる。
レイトゲームでは種族を問わず用いられることがあり、その場合主にInterference MatrixやAnti-Armor Missileが用いられる。
パッチでコストや生産時間、ユニット性能が下がった。1体を出しやすくなったので、探知機として少しだけ出すのに有効だ。
アビリティ
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テラン唯一のディテクターユニットスキル。単純なディテクト機能が欲しい場合は無理して出さずにスキャンで対応しよう。
敵Mechanical・Psionicユニットを一時的に無効化し武器を使用不可にする。範囲効果ではなく命中したユニット一つだけに有効。
敵Siege TankやColossusなどのバイオ構成が苦手なユニットに撃ってからバイオで突っ込んだり、
ハラスに来たWarp Prismに撃ってユニットを下ろせなくするなど色々と使い方は考えられそうだ。
パッチで研究が必要になった。コストこそ安いが、忘れないように。
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対地・対空どちらも攻撃できる固定砲台を召喚する。
最大8秒と非常に短い命だが、DPSは高いためそこそこ強力な攻撃力を持つ。
無料だしワーカー刈りに使えば効果絶大で、しかも本体は無傷で帰って来ることが出来る利点がある。
パッチで継続時間や体力、アーマーが下がった。
詳しくはAuto-Turretのページで。
Seeker Missileが消えてこれに変更。挙動は同じだが性能は全く異なる。アーマー低下2は非常に大きく、なんとアーマーがマイナスにもなるので、
単純にユニットの与えるダメージが2増えると思ってOKである。効果時間は21秒と長いのでミサイルをぶち当てたら落ち着いて軍を当てていこう。
ちなみにこのスキルはプロトスのシールドアーマーにも効果がある。
喰らった場合は可能ならば当たりたくはないので、逃げることが可能なら効果時間が切れるまで避難しよう。
必要エナジーが75なので連発も可能。これを悪用してダメージソースとしてこのスキルを用いるプレーが多く行われた結果、
ダメージは30→15ときて最終的には現在の0になった。0。
アップグレード
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コストも安いしどうせTech Labがついているので、Ravenを出すなら忘れずに入れておこう。
使い方
Vs. Terran
- 最序盤から出すプレーも見られ、エナジーをためておいて主にSiege Tankを大規模戦闘時に無力化する用途で用いられる。
Vs. Protoss
Vs. Zerg
ユニット設定
監視ドローンと戦闘工兵、これらの機能を併せ持つ万能兵器こそRavenである。この堅牢な航空機が建造され、厳しい気候下で自立した作業を行っているのは、辺境の植民地ではありふれた光景だ。
Ravenは防衛と偵察において優れた能力を発揮する。その理由は防衛用のAuto-Turretと先進的なセンサー群にあり、透明なあるいは潜行中の敵軍をこのセンサーは検知することができる。
当初Terran DominionはRavenを辺鄙な前哨基地での簡単な防衛任務に就かせるつもりであった。しかし近年旧型で費用もかかるScience Vesselの代わりとして、Ravenは激しさを増し続ける戦闘でも用いられている。
- 中央計算機
- Ravenのコンピューターには全ての要となるAIコアが搭載されている。このAIは中枢システムと副次システムを調整しており、機体の状態、温度、エネルギーレベル、外部からの脅威などを注視している。
- 処理速度は1秒間に数十億のオーダーに達し、Ravenは余裕を持って自立思考と意思決定を行うことが可能である。
- 何名かの軍事コンサルタントが匿名で話した内容によると、これほどに強力なAIは感情を獲得し、悲惨な事態を招く恐れがあるとのことだ。これまでの所この主張を裏付ける証拠はなく、したがって心配する理由もないといえよう。
- 外装
- ネオスチールと合成繊維の層がRaven本体の大部分を作り上げている。各層間の構造は頑丈で宇宙空間の使用にも耐えることができ、内部の部品を守る絶縁体や断熱材となっている。
- 本機の安定用フィンやその他重要な箇所には小さな穴が備わっている。Ravenの作業している環境に合わせて、氷を溶かしたり機体を冷やしたりすることに用いられる多目的溶液をこの穴から流すためだ。
- 近年さらなる改良と調整が加えられ、Ravenは激しさを増す戦闘の中でさらに多くの役割を担うようになっている。
- 製造施設
- Ravenは先進的な製造プラントを搭載している。作戦を左右する様々な装備を無数のAI動作ナノマシンが休むこと無く製造している。
- 装備の一例を上げると、武装自動タレット、定点防衛ドローン、サーモバリック、レーザー誘導型ミサイルなどだ。
- 船内で装備を生産できる機能のおかげで、Ravenはより高価な上に機能の少ない従来機Science Vesselと比べて、大変臨機応変に任務を遂行することができる。
- 先進的なセンサー
- Ravenは最先端の監視および偵察用機器を備えている。2台のレーダーはそれぞれ高周波・低周波で動作し、4台の高解像度マルチスペクトルカメラは標的を長距離からでも確認し追跡することができる。
- 本機の低周波レーダーが異常を検知すると、熱・電気イメージングによるヒューリスティックな検知アルゴリズムが異常の見つかった一帯を走査し、姿を隠した脅威を全て見つけ出す。
- Ravenはセクター中で見慣れたものとなりつつあるが、Ravenの“保護”はDominionが市民たちをスパイするための口実なのではと多く人々が疑いの目を向けている。
出典 http://us.battle.net/sc2/en/game/unit/raven
セリフ集
パッチによる変更履歴
- 11/22 Auto-Turretのダメージが16から24に増加しました。
- 11/22「Explosive Shrapnel Shells」(Seeker MissileとAuto-Turretのダメージ増加研究)が削除されました。
- 11/22「Recalibrated Explosives」研究が追加されました。
2017/5/23
- Auto-Turretのダメージを24→18に減少。
- Auto-Turretの持続時間を7.14秒→10秒に増加。
2017/11/14
- 大規模デザイン変更により全アビリティ変更。Enhanced Munitions研究が追加。
2017/12/18
- Anti-Armor Missileのロック時間:2.14秒→1.43秒に減少。
- Anti-Armor Missileのエナジーコスト:125→100に減少。
- Interference Matrixのスキル射程:8→9に増加。
- Interference Matrixの射出物の移動速度:50%増加。
2018/01/30
- Interference Matrix durationの効果時間:5.7秒→7.9秒に増加。
- Interference Matrix durationの影響下にあるユニット上に残り時間を示すバーが表示されるように。
- Repair Droneの削除
- Auto Turretの復活(射出距離:3→1に減少)
+Anti-Armor Missileが以下のように変更。
- 射出後の溜めが消滅。直ちにターゲットに向かって飛んでいきます。
- 効果範囲:20%増加
- エナジーコスト:100→75に減少。
- Enhanced Munitions upgradeの削除。
2018/05/15
2018/11/21
2019/11/26
2023/1/24
- ガスコスト:200→150に減少。
- 生産時間:42.9s→34.3sに減少。
- 初期エナジー:50→75に増加。
- Interference Matrixの効果時間:11s→8sに減少。
- Anti-Armor Missileのアーマー削減効果:3→2に減少。
- Research Explosive Corvid Reactor:削除。
- Auto Turretの継続時間:10s→7.9sに減少。
- Auto Turretの体力:150→100に減少。
- Auto Turretのアーマー:1→0に減少。
- Auto TurretはNeosteel Armorの影響を受けなくなる。
2023/9/28
2024/3/26