Viking
Viking | |
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ユニット分類 | 空中ユニット |
ユニット属性 | Armored,Mechanical |
生産建物 | Starport |
コスト | 15075302 |
対地上攻撃 |
12(+1)
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攻撃間隔(対地上) | 0.71 |
対地上DPS |
16.9 (+1.41)
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対空攻撃 |
10(+1)(x2)
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攻撃間隔(対空) | 1.43 |
対空DPS |
13.99 (+1.4)
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射程 | 6(ground) 9(air) |
耐久力 | 1350(+1) |
ホットキー | V |
移動速度 | 3.15(ground) 3.85(air) |
ユニット紹介
戦闘機とロボットと言う二種類のモード変形が可能な、テランのMechanicalユニット。
Fighter Modeは空中ユニットのみ攻撃可能で、Assault Modeは地上ユニットのみ攻撃可能。
Reactorを付けたStarportから2列生産出来るので、数が揃えやすいのも特徴だ。
Fighter Mode時は、非常に長い射程を活かして空対空ユニットとして使う。
なかなかの攻撃力を持つが、戦闘機とは思えないほどスピードが遅いので注意が必要。
戦艦など速度が遅い敵飛行ユニットやColossusに対して、長い射程を活かした引き撃ちで攻撃したい。
パッチにより攻撃完了にかかる時間が短くなり、マイクロがしやすくなった。キビキビ動くのでしっかりマイクロしてあげよう。
Assault Modeでロボットに変形すると、地上に降りて対地攻撃が出来るようになるので、
敵空中ユニットを処理した後にもある程度は活躍できる。
歩く速度は遅く、打たれ弱く、対地攻撃力もコストに見合うほどではないため、
対地攻撃に期待してVikingを生産することはおすすめできないが、
もし20~30機のViking航空部隊を作ることが出来れば、どこへでも飛んでいける機動力から
簡単に敵陣の裏を取って暴れることが出来るため対地でもかなりの強さが望めるだろう。
空中から敵陣の裏に飛んで行けるマップの場合、相手のミネラルラインに着地しワーカーを全滅させた後、
再び空中に飛び上がって無傷で逃げる事も可能であり、これを繰り返せば相手に尋常ではない内政ダメージを与えられるだろう。
変形には少し時間がかかり、その間逃げることも攻撃することも出来ないため、出来るだけ交戦中に変形するのは避けたい。
Smart Sarvosの研究で変形する時間を早くすることが可能である。
3.8パッチからvs Mechanical相手にボーナスダメージもつき、さらに使いやすくなった。
アビリティ
Vikingが変形しながら地上に降りる。相手に空中ユニットがいない場合は迷いなく下ろそう。
対地攻撃のDPSはスティムマリーン1人よりは高いので、数が多ければ思ったより役に立つ。
vs Mechanicalボーナスがあるので、テランのメックユニットやStalkerなどに対してなかなかのDPSを誇る。
なおSiege ModeのSiege Tankは近接攻撃が出来ないので、
上空から接近して真上から降りれば攻撃を受けること無く一方的に攻撃可能である。
ちなみに、HotSのオープニングのようにUltraliskに立ち向かうのはオススメしない。
Mechanicalユニットじゃないのでほとんどダメージが入らない。
Vikingが変形しながら空中に戻る。Assault Modeで攻撃中に相手の空中ユニットが来た時や、
Assault Modeでワーカーハラス中に逃げたい場合などに役に立つだろう。
上空に飛び立っても完全に変形が終わるまでは移動出来ないので注意。
アップグレード
格段に早く変形出来るようになる。
地上攻撃している時に素早く変形して逃げることが出来るため是非研究したい。
ちなみに、StarportではなくFactoryに接続したTech Labで研究する必要がある。
使い方
Vs. Terran
Vs. Protoss
Vs. Zerg
ユニット設定
Brood Warの後、兵器開発者たちは革新的なコンセプトを提案して、Terranの対空戦力が持つ致命的な弱点を解決しようとした。Siege Tankで用いられた技術を基に、究極の空中戦力と補助的な陸上戦力の両方を務めるようにVikingは設計された。
歩行兵器から空中戦に特化した戦闘機へと変形する機構を備えているため、Vikingは刻々と変化する戦闘において様々な戦術的要求を満たすことが可能である。
しかし両形態を使いこなすパイロットを見つけ出すことは難しい。2つの形態に適応した者はTerran最高峰のエースとなるだろう。
- 自動シャットダウン
- 緊急時に操縦士の安全を保つため、Vikingにはリアクターからの全動力を遮断する回路が搭載されており、臨界状態に到達することを防いでいる。
- しかし危急の際、操縦士はこの制御回路を停止させることでシステムにより多くの動力を流し込む。さらにはリアクターに過充電を行うこともあるが、これは大規模なメルトダウンを引き起こしかねないものだ。
- この非公式の自爆機能は、Vikingとその操縦士の最期に見せる激しい閃光にちなんでHeimdallrと呼ばれている。
- エンジン
- Vikingの中心部には巨大なリアクターが搭載されている。これは全ての電子システムに動力を供給し、歩行形態でのトルクを生み出す。
- 下部のスラスターはホバリングとVTOLを可能にしており変形中の姿勢を安定させる。4台のバイパス・タービンは飛行中の推進力を生み出している。
- 武装
- 地上戦のために2対のガトリング砲を、空中の標的のために大量のLanzer TorpedoをVikingは装備している。弾頭は装甲を貫くための加工が施され、特に巨大な航空機に対して効果的であるが、小型兵器への効果はいまひとつだ。
- この問題を解決するため、原子レベルの破片を放出する特殊兵器Ripwave MissileをEnlightened Dynamics社は開発した。この改良はBellerephon社のPhobos級武装システムと合わせて、Vikingを無視できない戦力へと変えた。しかし高い追加コストのため、少数のVikingしか上記の改造は加えられていない。
- コックピット
- 他の戦闘機と比べて2倍以上のベルト、パッド、衝撃吸収材が操縦席に装備されている。これは飛行形態から歩行形態へ変形する際の激しい上昇下降から身を守るためだ。
- また標準的なゲージ類、捕捉システム、地形測定器に加えて、全てのサーボ機構とアクチュエータの状態を示す詳細な3DワイヤーフレームをVikingは搭載している。
- 機体に損傷が加えられた際、操縦士は正常に機能しているものとそうでないものを把握し、システムの不具合が原因の惨事を防ぐことができる。
- 油圧装置
- Vikingの設計では交換性が徹頭徹尾考慮されている。殆どの可動部品は簡単に手に入るスペアで代替がきき、腕部と脚部の複雑なサーボ機構でさえ互いに交換可能である。操縦士がVikingの腕部を取り外し、損傷した脚部のサーボと取り替えて戦線復帰することはよくある話だ。
出典 http://us.battle.net/sc2/en/game/unit/viking
セリフ集
パッチによる変更履歴
- 11/22 Assault Modeの攻撃に+8(vs Mechanical)のボーナスダメージが付きました。
2018/5/15
- HP:125→135に増加。
2023/1/24
- Fighter Mode(飛行モード)時のダメージポイント:0.12→0.04に減少。