Phoenix

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ProtossIcon.pngPhoenix
Phoenix.png
ユニット分類空中ユニット
ユニット属性Light-Mechanical
生産建物Stargate
コストMinerals.gif150Vespene-terran.gif100Buildtime terran.gif25Supply-protoss.gif2
対地上攻撃

なし

対空攻撃

5(+1)(x2)

  • + 5 (vs Light)
攻撃間隔(対空)0.79
対空DPS

12.66 (+2.53)

  • + 12.66 (vs Light)
射程5
耐久力Icon Shields.png120Icon Hitpoints.png60Icon Armor.png0(+1)
ホットキーX
移動速度5.95

ユニット紹介

プロトスの対空攻撃用の戦闘機。飛行スピードが速い上に移動しながら攻撃が可能。Lightユニットへの高い攻撃ボーナスを持つ。
対空攻撃のみしかできないが、地上ユニットを空中に持ち上げ無力化するスキルがあり、擬似的な対地攻撃が可能である。
序盤にPhoenixを複数機量産して、ワーカー刈り(+Overlord刈り)に使って大きな戦果を上げるプレーヤーもいる。

アビリティ

Graviton Beam
Graviton beam.png
Caster: Phoenix
EnergyIcon.gif 50
射程: 4
時間: 7 s
ホットキー: G
対象のユニットを空中に持ち上げ続けて行動不能にし、対空攻撃が命中するようになる。Massive属性のユニットには効果がない。

ユニットを持ち上げPhoenixが攻撃出来るようになる。
ミネラルラインに飛んでいきワーカーをガリガリ削る適性は言わずもがな、
Light属性ボーナスの助けもあって、本来相手にするのは危険なMarineHydraliskなども、
相対的な軍量に勝っていればガンガン持ち上げて殲滅できてしまう。

ちなみに自分のユニットも持ち上げることができる。対地攻撃にやられそうなユニットを持ち上げて救う高等テクニックもあったりする。
スキル説明にある通り「Massive属性のユニットは持ち上げることができない」という特性から、
Phoenixを多目に編成し資源収入や軍量での優位を取れないままロングゲームに移行するのはとても危険だ。
敵が、ThorUltraliskArchonのようなMassiveユニットにシフトされたら一転して大きく劣勢に追い込まれることだろう。

アップグレード

Anion Pulse-Crystals
Anion Pulse-Crystals.png
Minerals.gif 150     Vespene-protoss.gif 150     Buildtime protoss.gif 64 Hotkey: R
研究施設: Fleet Beacon
Phoenixの攻撃の射程を2伸ばす。

射程が2伸びることで戦闘能力が格段に増し、特にMutaliskに対しては一方的に引き撃ち・追い打ちできる完全なアンチユニットと化す。
Phoenixを数出していくなら是非入れたい研究だ。なおこの研究を入れるとビームの色が紫色に変わる。

使い方

Vs.TerranIcon.png Terran

Vs.ProtossIcon.png Protoss

Vs.ZergIcon.png Zerg

ユニット設定

Phoenixは俊敏で極めて危険な宇宙戦闘機である。その性能故に、かつてProtoss艦隊に配備されていたScoutやCorsairといった旧型機をPhoenixはすぐさま置き換えることになった。 Protossの領域外縁部で、外敵の脅威を見つけ出そうとPhoenixが探索行動をしているのはよく見られる光景である。
Phoenixの装備するツイン・イオンキャノンは対空戦に秀でている。また特に危険な敵と遭遇した時には、船体のワープフィールドを慣性ドライブに通してオーバーロードさせることで、短時間ではあるが牽引ビームを放つことが出来る。このビームは敵を数秒もの間動けなくすることが可能だ。

牽引光線
機体の慣性ドライブを通じて、Phoenixのパイロットは船体を囲むワープフィールドをまとめ上げる。こうすることで重力光線(Gravitation Beam)と言われる反重力の光線を生じさせる。この光線は目標の重量をほとんどゼロにしてしまうが、その間Phoenixもその場を動けなくなってしまう。
重力光線はもともと最後の一手だと考えられていたが、Protossの艦隊は効果的な拘束用兵器として取り入れるようになっていった。
イオンキャノン
Phoenixの主武装は陰電荷イオンのエネルギー光線を発射する。このキャノンはPhoenixの移動中にも攻撃できるように設計されているが、光線の波長が短いため射程はそこまで長くなく、重装甲の標的へのダメージにも限度がある。
イオンキャノンの有効射程は課題があったが、旧式の収束レンズをより先進的なAnion Pulse-Crystalで置きかえることでようやくこの問題は解決された。
エネルギー繊維
薄い網目模様は先進的な回路基盤のような外観だ。使用されている光反応繊維は、あらゆる種類のエネルギーを吸収したり、向きを変えたりすることができる。ここであらゆる種類のエネルギーには、操縦者の入力するサイオニック力も含まれる。
この繊維の主な機能はPhoenixの胴体を覆うワープフィールドのコヒーレンスを維持することであり、こうすることでPhoenixは高速でバンク、ローリング、スライドを行っても安定性と機動性を保つことが可能だ。
慣性ドライブ
Phoenixは小型の慣性ドライブ(Inertial Drive)を装備している。このドライブが船体周囲に強力なワープフィールドを投射することで、Phoenixは宇宙空間や惑星の大気中で機敏に移動を行うことができる。
2対の高出力プラズマスラスターが慣性ドライブを補助することで、Phoenixはいよいよ手のつけられない迎撃機となっている。

出典 http://us.battle.net/sc2/en/game/unit/phoenix

セリフ集

パッチによる変更履歴