17/9/12 Community Updateが更新されました。
Summary
- https://us.battle.net/forums/en/sc2/topic/20758996402
- 今回も大規模バランス変更の議論です。既ににテストマップに変更が適用されています。
詳細
最新の全変更リストはこちら→http://us.battle.net/sc2/en/blog/20975163/
現在公開されている大規模バランス変更用のテストマップに複数の変更が入っています。以下がその内容です。
プロトス
新建物:Shield Battery
- 範囲4以内の味方ユニット/建物のシールドを回復するスキルを持つ建物。
- 1エナジーにつき3シールドを回復。シールド回復レートは1秒につき最大51シールド。
- オートキャストの場合、味方ユニット及びPhoton Cannonが対象となる。マニュアルキャストであればどの建物でも可能。
- コストは75。生産時間18秒。必要建物はGateway。
- 耐久力は200シールド/200HPで、最大200のエナジーを保持可能。
Mothership Coreに変わる新しい防衛要素を色々テストしているテストマップですが、今度はBW時代にあったSheild Batteryが復活しました。
少し前まではPylonに使用してシールド回復フィールドを発生させるスキル「Restoration Field」が試されており、それはなかなか効果的だったものの
Nexusから特定範囲内でないとスキルが使用できず、まだ建築完了していないベース付近を守るのがかなり難しいなど少し使いづらいものでした。
Shield Batteryであればパイロンのエネルギーフィールド内であればどこにでも建築可能ですので、建築完了していないベース付近にも使えますね。
実際にどの程度効果的かはテストされないと分からないかと思いますが、範囲4以内というのは少し範囲が小さすぎる感じもしました。
Mothership
- 「Mass Recall」スキルを「Foward Recall」スキルに変更。
- 対象範囲のユニットをMothershipの近くにワープさせる。エナジーコスト100、クールダウンなし。
- Forward Recallスキルは、NexusのMass Recallスキルとグローバルクールダウンを共有しない。
前回のテストマップ変更でNexusおよびMothershipのMass Recallに長めのグローバルクールダウンが設けられましたが、
これによりMothershipとNexusのリコールスキルを別々に使えるようになります。
Mothershipを敵陣にフラフラと移動させ、そこに全軍呼び寄せて荒らし回った後、NexusのマスリコールでMothershipごと帰還、といったことが可能になりますね。
ザーグ
Infestor
- Entangleスキルを削除。
- Infested Terranスキルを復活。
- Fungal Growthスキルを以下のように変更。
- 再び地上・空中ユニット両方にヒットするようになり、移動不可効果の代わりに75%スローを与える。
- 範囲は変更された2.5のまま。(ライブ環境は2.0)
ザーグの対空弱いよねということで導入されたEntangleスキルですが、即効で退場となりました。ありがとうEntangle。
理由としてはやはりちょっと強すぎる、特に巨大エアユニットに、ということだったようです。
その代わりにFungalがスローとは言え再び対空ヒット可能になり、Infested Terranの新対空攻撃と合わせてエアユニットに対処してねということのようですね。
さらに移動不可ではなく強スローにすることで、受ける側にも多少のカウンタープレイが可能になる、とも開発側は述べています。