SCV
SCV | |
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ユニット分類 | 地上ユニット |
ユニット属性 | Light-Biological-Mechanical |
生産建物 | Command Center |
コスト | 500121 |
対地上攻撃 |
5(+0) |
攻撃間隔(対地上) | 1.07 |
対地上DPS |
4.67 (+0) |
対空攻撃 |
なし |
射程 | Melee |
耐久力 | 450(+1) |
ホットキー | S |
移動速度 | 3.94 |
ユニット紹介
テランのワーカーユニット。資源採取だけではなく建物やメカユニットを修理してHPを回復可能で、
自動修理モードに切り替えると近くの建物やメカユニットが攻撃を受けたら自動的に修理してくれる。
他の二つの種族のワーカーよりHPが5多く、攻撃能力も一応あるが大変弱い。
BiologicalかつMechanicalの属性を持つため、SCV同士での修理が可能で、更にMedivacからのヒールを受けることができる。
ちなみに、同じチームであればプロトスのメカユニットも修理可能。
アビリティ
ミネラルやガスを右クリックでも資源を収集できる。
テランは平地であれば基本的にどこでも建物を建築出来るが、
建設中は必ず一体のSCVが作業をし続ける必要があるため、敵に攻撃され邪魔される可能性を持つ。
SCVが攻撃された時は[Halt]をクリックあるいは[Tキー]を押すことによって
建築を中断して逃がすことも出来る。
建設途中の建物は、近くのSCVを選択して建物を右クリックすれば建設を再開できる。
なおテランの基地と生産施設は浮かせて飛ばす事が可能である。(飛行中に生産は不可)
まれに、不要になった生産施設を飛ばして敵陣を偵察することもある。
また、Supply Depotは入り口の封鎖に使われることも多いが、
地面に収納してユニットが上を通れるようにすることが可能だ。
FactoryやStarportなど高価な建物はこちらで建てる。
SCVを選択し、修理したい物を右クリックすることでも修理可能。多くののSCVで作業すれば短時間で修理可能である。
一度修理を開始すると、HPがMaxになるか必要な資源が尽きるまでずっと修理し続けてくれる。建設中の建物の修理はできない。
必要となる資源と時間は修理するHPの割合によって決まり、HP1からMAXまでダメージを受けずに修理した場合で作成資源の1/4を消費し、
時間は(作成時間と同じ時間÷SCVの数)を消費する。資源が無くなると修理が出来なくなる。
また[Repairアイコン]を右クリック(又はAlt+Rキー)すると、自動的に周囲の建物やユニットを修理してくれるモードに切り替える事が出来る。
これは近くにいる同じチームのメカ(プロトスのMechanicalユニット含む)も自動的に修理する。
Mechanicalユニットの部隊に、自動修理モードに切り替えたSCVを何体か随伴させておけば、自動的にHPを回復させながら攻撃することが出来る。
その場合[Move]をクリックか[Mキー]でユニット指定しておかないと、修理を終えたSCVが部隊に付いて来なくなるので注意。
アップグレード
無し。
使い方
ワーカーとして使用するのが基本であるが、ワンタイミングのオールイン時に殆どのSCVを軍に帯同させ、肉壁として使用することもある。
全般
Vs. Terran
Vs. Protoss
Vs. Zerg
ユニット設定
もともと旧連邦によるタルソニス軌道基地の再建築に使用されていたT-280 SCVはドミニオン全域における建築・修理の重要ユニットである。
SCVは新しい建物の建築、ダメージを負った建築物・ユニットの修理、及び未加工資源の採掘・輸送など複数の仕事をこなせることから、テラン各惑星における「馬車馬」として活躍している。
この多機能性と比類なき信頼性により、SCVはMarine用の野営地の迅速な設営において欠かすことの出来ないユニットとなっている。
- 右手のPower Drillで鉱物の採掘や攻撃、左手のUtility Clampで色々なものをつかむことが可能で、10,000ポンド(およそ4500kg)までなら持ち上げられる。
- コクピット内には複数のディスプレーが設置されており、様々な情報が得られる。また空気循環システムのおかげで、真空中でも2週間の作戦行動が可能。
- 以前のT-280 SCVは強化装甲を有していたが、製造元に「不必要なコストだ」としてカットされた。死亡率は58.8%増加。
- SCVは2足歩行であると同時にホバリング能力も持つ。T-280 SCVの製造元により、より効率のよいエンジンの開発計画が上がったが、SCVレースが人気となっている状況を鑑み、取りやめになった。