Mothership
Mothership | |
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ユニット分類 | 空中ユニット |
ユニット属性 | Armored-Mechanical-Psionic-Massive-Heroic |
生産建物 | Nexus |
必要な建物 | Fleet Beacon |
コスト | 300300896 |
対地上攻撃 |
6(+1)(x6) |
攻撃間隔(対地上) | 1.58 |
対地上DPS |
22.78 (+3.8) |
対空攻撃 |
6(+1)(x6) |
攻撃間隔(対空) | 1.58 |
対空DPS |
22.78 (+3.8) |
射程 | 7 |
耐久力 | 2502502(+1) |
ホットキー | U |
移動速度 | 2.83 |
ユニット紹介
プロトスの最終航空兵器であり、Nexusで生産する巨大な母艦である。
このユニットはあくまで母艦であり、自軍のサポートが主な仕事のためDPSは控えめである。
SC2ユニットで唯一一体のみしか作ることのできないという制限を有し、
ゲームが長引いた終盤に、自軍の優位性を高めるための最終的な一押しとして作られる場合が多い。
パッチによりコストと体力が減り、移動速度が上がったため、マイクロしやすくなった。
Cloaking fieldという周囲の建築物とユニットをクローク化するスキルがあり、
Mass Recallを発動すると前線にいる味方をいつでも自分の所に呼んでくることができる。
解禁施設の関係で空軍に編成しやすいが、地上軍の守護者となっても十分に力を発揮する。
なお、Cloaking fieldは周囲のユニットや建物にのみ効果があり、自分はクロークにはならないため、
その巨大さもあって決戦時には真先に狙われる。飛行速度も遅く動きに癖があるので注意が必要。
透明化した軍を前方に展開しつつ、Mothershipは少し後方に控えよう。
マルチプレイヤーモード唯一の「Heroic」タグ持ち。Neural Parasiteで乗っ取られない。さすがカーチャン。
パッチによりエナジーがなくなり、全てのスキルがクールダウン性になった。これでGhostも怖くない。
アビリティ
自軍のユニットをMothershipに瞬間移動させることが出来るアビリティ。有効範囲はNexusのStrategic Recallよりかなり大きい。
総じて機動力に欠けるプロトスのレイトゲーム編成において、このスキルは機動力を補う意味で大いに役に立つだろう。
NexusのStrategic Recallと組み合わせると、Mothershipのみ敵ベースに特攻させ、敵ベースについたらMass Recallで全軍呼んできて大暴れし、
敵が対処しにきてヤバイと思ったらMothershipごとNexusのStrategic Recallで帰る。などの荒業も可能だ。(ただしStrategic Recallの範囲には注意)
同時に2箇所に存在することが難しくなくなるため、アイデア次第で面白いプレーが出来るだろう。
もちろん新しい資源地(離島を含む)にProbeを一瞬で送る(呼び寄せる)ことも可能である。
パッチにより、Mothershipに帰ってきた後0.7秒かけてユニットがワープインされるようになった。
わずかではあるが戻ってきてからも動けない時間があることは覚えておこう。<br
以前はSC2もっとも使われないスキルランキングでも上位に入るスキルだったが、
パッチにより攻撃速度減少も追加、さらにディレイも減り、地上空中関係なく有効になった。敵の移動速度とDPSを半分にすることができる強力なスキルへと早変わりしたため、有効活用していこう。
自分の周囲の味方ユニットと建物を透明化し、敵から見えなくすることが出来る。パッチによりクールダウン性のアクティブスキル化した。いざという時に使おう。
見えない敵に通常は攻撃することが出来ないので、味方の部隊を守るのに大変有効である。
Mothership自身はクロークすることが出来ないので、攻撃を受けないようにやや後方になるように位置取りをする必要がある。
敵ディテクターユニットがいると効果が無くなるため、見つけたら真っ先に撃ち落とすようにしよう。
なおチーム戦の場合は、味方チームにもクロークが有効である。
(※余談…チーム戦で仲間のプロトス同士がMothershipをそれぞれ出し合い、
互いのMothershipにCloaking fieldを掛け合って完全スケスケ部隊を爆誕させる!…というような事は出来ない
(Mothershipは他の仲間のものであってもCloaking fieldの対象に成り得ない)のでご注意を。)
アップグレード
使い方
Vs. Terran
Vs. Protoss
Vs. Zerg
ユニット設定
Protossの勢力拡大が全盛だった頃、Mothershipは広大な宇宙で大艦隊を率いていた。それ以降数世紀に渡って、この旗艦は戦場を離れ、神秘主義者と考古学者が集う聖なる神殿となっていた。しかしAiurを失ったことを機に、Protossは最古かつ最強の兵器を復活させることを決意した。
全てのMothershipは巨大なkhaydarinクリスタルを備えており、このクリスタルには時空間構造を歪めるのに十分なサイオニックエネルギーが充填されている。Mothershipがこの力を解き放つ時、敵艦隊はおろか惑星全体までも即座に滅ぼすことが可能である。
- ピュリファイアビーム(Purifier Beam)
- クリスタルエネルギーをもとに発射される破壊光線ピュリファイアビームは、Mothershipの主な防衛手段である。戦闘では6発の制御された光線を放つ。この光線自体は非常に強力というわけではないが、地上空中両方の標的を効果的に追跡し攻撃することが出来る。
- クローキングフィールド
- MothershipのKhaydarinクリスタルコアは、瞬時に散逸するが膨大な量のエネルギーを放射している。Mothershipが完全に起動すると、この散逸していたエネルギーは翼に吸収され、機体周囲の広い範囲を覆うクローキングフィールドを投影する。
- Mothership自身はこのフィールドの効果を受けることはできないが、周囲のProtossの戦力、建造物、友軍を肉眼では見えないようにしてしまう。
- 防御シールド
- Mothershipの船体は、ゆっくりと回転する3枚の翼から成り立っている。この翼は強固なエネルギードームを投影し、生命活動に必要な大気を船体内部に確保している。同時に宇宙から降り注ぐ有害な放射線をエネルギーへと変換し、シールドや主要なシステムの動力に追加している。
- Mothershipのコア自体も同様のバリアを備えているが、このバリアの機能はただ一つ、コアの生成する強力なエネルギーから船員の安全を保つことである。
出典 http://us.battle.net/sc2/en/game/unit/mothership
セリフ集
パッチによる変更履歴
2017/11/14
- Nexusから直接生産可能。(要Fleet Beacon)
- Photon Overchargeスキルを削除。
- Mass Recallを削除
- 新スキル:Strategic Recallを追加。
2018/1/29
- Mass Recall及びStrategic Recallのワープイン時間:0秒→0.7秒に増加。
2018/11/21
2019/11/26
- Time Warpは地上ユニット・建築物に加え、空中ユニットにも影響するようになる。
- Time Warpのスキル発動までのディレイ:3.57→1.79秒に減少。
- Heroicタグを付与する。
- Neural ParasiteはHeroicユニットに対しては使用できない。
2023/9/28
- 生産コスト:400/400→300/300に減少
- サプライ:8→6に減少。
- 生産時間:114s→89sに減少。
- 移動速度:2.62→2.83に増加。
- 横加速度(ユニットが移動中に方向を変える際の加速度):1.925→2.88に増加
- 体力およびシールド:350/350→250/250に減少
- ユニット半径およびモデルスケール:10%減少
- エナジーを削除。スキルはすべてクールダウン制になる。
- Mass Recallの仕様変更。89sのクールダウン、リコール半径:6.5→5に減少
- Time Warpの仕様変更。60sのクールダウン、スロー:50%→40%に減少、半径:4→3.75に減少、キャストディレイ:1.79→0.71に減少
- 25pxCloak Fieldはパッシブアビリティではなくなる。アクティブアビリティになり、継続時間20s、50sのクールダウン。