Mutalisk

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ZergIcon.pngMutalisk
Mutalisk.png
ユニット分類空中ユニット
ユニット属性Light-Biological
生産建物Larva
必要な建物Spire
コストMinerals.gif100Vespene-terran.gif100Buildtime terran.gif24Supply-zerg.gif2
対地上攻撃

9→3→1

  • 2回まで跳弾する。
攻撃間隔(対地上)1.09
対地上DPS

8.26→2.75→0.92

対空攻撃

9→3→1

  • 2回まで跳弾する。
攻撃間隔(対空)1.09
対空DPS

8.26→2.75→0.92

射程3
耐久力Icon Hitpoints.png120Icon Armor.png0(+1)
ホットキーT
移動速度5.6

ユニット紹介

ザーグの基本飛行ユニット。地上攻撃も空中攻撃もこなし跳弾という擬似的な範囲攻撃を持つ。
耐久力が無く撃たれ弱いがHP回復が早く移動速度は非常に速いため、敵ベースに飛んでいって荒らしまわるにはもってこいのユニットだ。

特に「即ミュータ」と言われMutaliskをフルスピードで生産し、敵が充分な対空ユニットを持つ前に攻めることが出来れば、
手のつけられない強さを発揮する場合がある。
対プロトスの場合はCybernetics Coreを破壊、ザーグの場合はQueenを倒してHydralisk Denを破壊すれば、
地対空ユニットを生産できなくなるため、やりたい放題が出来る。もうこの時点でGGである。
(対テランの場合はMarineがいるために、直接相手をするのは得策ではない)
地上軍アップグレードは不要になるし、クリープを伸ばす必要も無いと言うメリットもある。

生産コストも高価で(主にガスの消費が多い)耐久性は低く非常に脆いため、直接戦闘はなるべく避けたい。
数が揃うまでは非常に弱いため、敵ワーカーを削ったり建物の攻撃などに専念し敵が来たらすぐに逃げよう。
20体以上の数が揃ってしまえば跳弾の効果もあり、直接戦闘でもかなりの戦果をあげられるようになる。とにかく失わず数を貯めていこう。
またその性質上ベーストレード時に非常に強いのも特筆すべき点だ。

ただ、一度相手に見せた時に相手が対空ユニットを揃え始めた時のリスクは無視できない。
Mutaliskでかき回しながら相手にMutaliskのカウンターユニットを揃えさせ、そのカウンターへとシフトする、というような誘導に使うのも良いだろう。

範囲攻撃に非常に弱く、High TemplarのPsionic Stormを連発で食らうと、数十体のMutaliskの大群を一瞬で失うこともあるので十分気をつけよう。
Liberator数機の範囲攻撃にも要注意である。

アビリティ

Tissue Regeneration
TissueRegeneration.png
Mutaliskの体力回復速度を毎秒1.4HPまで増加させる。

Mutaliskのハラス性能を支える超回復アビリティ。Mutaliskは多少ダメージを受けても、生きてさえいればHPを回復させられるのだ。ダメージは受けてもとにかく死なない、数を減らさない事を心がけてマイクロしよう。

アップグレード

無し。

使い方

Vs.TerranIcon.png Terran

Vs.ProtossIcon.png Protoss

Vs.ZergIcon.png Zerg

ユニット設定

荒れ果てたDinares星域の大気圏外を飛び回るMantis ScreamerMutaliskの進化元であり、Mutaliskの姿は進化元からほとんど変化していない。
MutaliskはZerg空軍の主戦力を構成する。彼らは無防備な建物に電撃戦をしかけ、Zerg Hiveや地上軍の上空を群れで飛び回る。Mutaliskは俊敏かつ危険な敵である。
Mutaliskは獰猛な寄生生物Glave Wurmを用いて空地双方の敵を攻撃する。この生物は射出後すぐに分裂するため複数の敵を攻めることが可能だ。大軍で攻めてきた時、あるいは防御が手薄な時、Mutaliskは恐るべき脅威となる。

生物兵器
もともとMantis Screamerには体長と比べると異様に巨大な尾がついていた。しかしいつ頃かは不明だが、Dinares星域の死の惑星に生息していた寄生虫GlaveがScreamerの卵の一団に寄生した。
Glaveは胎芽の針を消化しその場所を奪うことで、Screamerの尾を変形させた。Swarmに組み込まれてからGlaveはわずかばかり変化しており、危険で半自律したWurmを産み出し勢い良く射出することができる。
省略された構造
未知の宇宙探索で過酷な状況に置かれることはMutaliskにとって日常茶飯である。ミミズのような身体を覆う皮膚はゼラチン状で、真皮部分にまで浸透している。その結果臓器及び循環器系は圧縮され外部の圧力による損傷を防いでいる。
頑丈な翼を使うことで、Mutaliskは大気圏内を驚異的な速度と機動力で飛び回ることができる。この羽ばたきには、Mutalisk内部で生体機能の触媒となるエネルギーを生み出す働きもある。
真空を飛行しているときでさえ翼を羽ばたかせることを止めることはない。このことから翼の羽ばたきは本能的な動作であり、推進力を産み出すこととは無関係であると結論付けられよう。
ムスク
Mutaliskは匂いを通してある程度の意思疎通を行っており、この匂いを生じさせる種々のムスクは生物学的過程から生じている、この過程で生じる気体はMutaliskの体内にある専用の嚢に蓄えられ、宇宙空間の飛行の際に推進力を産み出すためにとっておくこともできる。
化学合成
未知の宇宙で生き残るために、Mutaliskは必要なものを自ら作り出す。体の全細胞には無数のバクテリアが生息しており、これらのバクテリアは化学物質を合成したり、生命維持のための物質を生成するため同化したりする。
新生Mutaliskは細胞の微生物叢に遺伝変異を与え、組織を再生できるまでに生体過程を効率化させることに成功した。

出典 http://us.battle.net/sc2/en/game/unit/mutalisk

セリフ集

パッチによる変更履歴