Protoss 1gate 19Nexus Opening
提供: StarCraft II: Legacy of the Void 日本語Wiki
目次
概要
- この記事ではProtossの最序盤のスタンダードなビルドオーダーである1gate 19Nexusを説明する。その後の戦い方については個別の戦略記事や動画リプレイなどで学んでほしい。
- PvT, PvZでセカンドをとるときに基本となるビルドオーダー。PvPではあまり使われない。PvPのオープニングについてはPvP 2gate Openingを参照。
- 早期にセカンドベースを取り、次にRobotics, Stargate, Twilightなどのテックアップを目指したり、gatewayを増やしたり色々な選択肢があるフレキシブルなオープニングで、かつ基本的に何に対しても安全なので、多くのプレイヤーが好むスタンダードなオーダーとされている。
ビルドオーダー
- 14/15 Pylon
- 16/23 Gateway
- オススメ:このGatewayを建てたプローブを相手ベースに送って偵察する。このタイミングでの偵察をよくGateway scout(Gateway偵察)と呼ぶ。Gateway偵察はおすすめだが必須ではない。詳しくは後述。
- 16/23 Gas(Assimilator)
- Assimilatorが完成してもすぐに3体でガスを掘るのではなく、ミネラル堀りワーカーが16体のままになるようにキープしながら1体ずつ増やす。
- 19/23 Nexus
- プローブ19体でしばらくプローブ生産を止める
- 18体目のプローブがガスを1回取ってきたタイミングでセカンド位置に送るとよい。
- 19/23 Cybernetics Core
- プローブ生産再開
- 20/23 Assimilator(2)
- 二つ目のAssimilatorが完成したらすぐに3体でガスを掘る
- 21/23 Pylon(2)
- Cybernetics Core完成: Mothership Core, warpgateの後Adept
- ここでMothership Coreをすぐ作らないやり方も多い。最も安心できるのはすぐMSCをつくるオーダーである。
- 100ガスや150ガスなど必要なガスがたまり次第RoboやStargateなどを建てる。
プローブなどによる序盤の偵察
- 偵察のタイミングは一通りではなくそれぞれ一長一短があり、またPvTとPvZで微妙に異なる。
- 4人マップの偵察は運次第で相手ベースを見られるタイミングが変わってしまい話がややこしい。以下とりあえず話を分かりやすくするために2人マップを前提に書く。
PvT
Gateway scout
- 合理的な範囲で最も早い偵察である。
- 自分がNexusを建てる前後のタイミングで相手が自陣にRaxを建てているかどうかチェックできる。RaxがProxyされている可能性の有無をこのNexus前後のタイミングで判断できる。
- 相手のRaxタイミングとガス採取量をチェックできる。この2つにより「16 Rax 16 Gas」と「15 Gas 16 Rax」と「その他」を区別できる。「15 gas 16 Rax」から2ndベースであればおおよそReaper->2nd->Factoryと判断してよい。
Nexus scout
- Gateway scoutの次に早い
- 相手2ndベースの有無を確認できる。Nexus scoutで相手セカンド到着時にCCがなければ1ベーススタートまたは内陣2nd建設である。内陣2nd建設はやる人が少ないので十中八九1ベーススタートだが、絶対そうとは言い切れない。
Adept scout
- Probe偵察を全くせずに最初のAdeptにより偵察する。
最初のPylon、そしてGatewayを建てる位置
建物の建て方はPvTとPvZで異なる。