4.1.0パッチが適用されました。
目次
Summary
- https://starcraft2.com/en-us/news/21313391
- 今回は新しいWarChest導入がメインのパッチになっています。
詳細
War Chest:2018 Katowice
12/8の10:00 PST(日本時間12/9の午前3時)に、新しいWar Chest、「War Chest:2018 Katowice」が実装されます!
タイトルの通り、IEM Katowiceに向けてのWar Chestになるようですね。
これが2回めのWar Chestになりますが、War Chestってなんやという方のためにもう一度War Chestについて説明しておきます。
War Chestとは
- War Chestはシーズンイベントで、購入後ゲームをプレーすることでスキンやスプレーなどの様々なアイテムをアンロック出来るようになる。
- War Chestは各種族ごと($9.99)もしくは全種族バンドル($24.99)で購入できる。
- War Chest購入後ラダーやCo-opミッションをすることで経験値が得られ、一定数貯まると少しずつアイテムがアンロックされていく。(下図参照)複数種族購入している場合でも経験値は共通。
- War Chestは3つのフェーズに分けられ、フェーズ1~3はそれぞれ決まった日時にアンロックされる。フェーズ2がアンロックされるまではフェーズ1のアイテムしかアンロック出来ない。フェーズ2が開始されてもフェーズ1のアイテムをアンロックすることは可能。
- War Chestはアイテムアンロックに期限があり、期限をすぎるとたとえWar Chestを購入していてもアイテムをアンロック出来なくなる。
- それぞれのフェーズにNova:covert ops後のストーリーを描くウェブコミック「Shadow Wars」が公開される。
- 購入金額の25%はターゲットとなるE-sportsイベントの賞金及びWCSイベントの運営に当てられる。
・・・・というのがWar Chestの概要です。簡単に言うとスキンやアイテムをまとめて安価でアンロックできるけどそのためには購入後ゲームをプレーしなければならない、購入金額の一部はE-sportsイベントの賞金になる、という感じです。Blizzcon時の1回目のWar Chestの時は2,3日に1回First win of the dayボーナスを取得する程度で問題なく全てアンロックできたので、そこまで根を詰めてやらなくてもOKです。
War Chest:2018 Katowiceの詳細
今回のWar Chestは以下のような内容になっています。
- 3種族で80を超えるスキンやポートレート、エモーティコンやコンソールスキンをアンロック可能。
- 購入することで以下を即時に入手可能。
- 新ワーカースキン、新コンソールスキン、新ポートレート
- Co-op用の30日スティムパック(経験値ボーナス100%)
- ハースストーンのクラシックパック1つ、Heroes of the stormのレアルートチェスト1つ
- アンロックされていない場合、1vs1 Rankedモードを即時にプレー出来るようになる
- 今回のShadow warsコミックはさらに3つの章が用意されており、前回よりページ数は2倍に。
- 前回Diablo3におけるTal'Darim Probeペットを入手していない場合は購入で即座に入手可能。
今回も各種族ごとにテーマが定められ、それに沿ったスキンが入手可能です。
テランは「Mira's Marauder」がテーマ。co-opにも実装されたMiraをテーマにした無法者の傭兵集団らしい仕上がりです。
ザーグは「Primal Zerg」がテーマ。前回はトゲトゲでしたが今回はゴツゴツしたデザインになっています。
プロトスは「Prifier Protoss」がテーマ。キャンペーンにも登場して高い評価を得たスタイリッシュなPrifierスキンの登場です。
新しいスキンは既にCollection→Skinsで各ユニットをクリックすると確認可能です。是非チェックしてみて下さい!
また今回から新しく導入されるアイテムとして「コンソールスキン」があります。これはゲーム中にコマンドカードやミニマップなどを覆っている枠の見た目を変えるものです。昨年のWar Chestでも実装予定でしたが遅れて今回からの実装になりました。以下の3つのコンソールが今回は実装予定となっています。
- テラン:Mira's Marauderコンソール
- ザーグ:Primalコンソール
- プロトス:Purifierコンソール
今までとは違う気分でプレーできそうですね。今回はこの3つだけですが、今後のWar Chestでも新しいものが追加されることが予想されるので楽しみにしておきましょう。
また、IEM Katowiceの賞金額アップに関しても気になる所です。前回のBlizzcon時は最大20万ドルアップという上限が設けられましたが、そこに一瞬で到達し開発チームも驚くという自体が起こりました。今回も上限が設けられるのか、それとも青天井なのか、どの程度まで賞金が上がるのかも楽しみにしておきましょう。
その他の変更
- オブザーバーUIにおいてユニットアイコンは常にデフォルトスキンのものが表示されるようになった。
- Co-opミッションにおいてStukov、Han and HornerコマンダーとPart and Parcelミッションに調整が入った。
- その他エディター関連の変更・バグフィクス
バグ修正のうち一つ興味深かったのが以下のものです。
- 相手プレーヤーからのウィスパーに対して、相手が「Only allow friends to send me message」オプションを有効にしていても応答できるようになった。
これは試合後相手が煽ってきたり負け惜しみを言ってきたりしたので返信しようとしたら相手にはメッセージが届かない仕様だった、というなかなかイラッとする事象を修正するものです。なお相手がチャット後即ブロックしてきたらこれはどうしようもないので悪しからず。